幸せの絶頂を感じる方法を一つ提案します!

あなたはどんなときに幸せを感じますか?
幸せの感じ方は人それぞれだと思います。

幸せを感じる瞬間の例を挙げてみました。

・美味しいものを食べたとき
・好きな人と気持ちが通じたとき
・子どもが生まれたとき
・仕事で成功を収めたとき
・スポーツで勝利したとき

まだまだいくらでも例は挙げられます。。

それでは万人が共通して幸せを感じられる瞬間の作り方の方法を一つ紹介します。

幸せの絶頂が感じられる誰もが実践できる方法

いまから紹介する方法は特に難しい努力を必要としません。
費用も,人脈も,恋人も,勝利も必要ありません。
そしてどんな人でも実践することが可能です。

その方法はずばり「しばらく外で暮らしてみる。」です。

それでは詳しく説明します。

幸せの絶頂

野宿を体験してみた

寝る場所の確保に一苦労

私は,以前に野宿生活を1週間程したことがあります。
なぜ野宿をしたのかというと,人生の中でまだしていない経験を何かしてみようと思ったからです。
ちょっとした着替えと,安い寝袋,わずかばかりの資金を携えて家を出ました。

自宅から遠く離れた九州で野宿生活を送ってみました。(福岡,鹿児島が中心)

野宿する際に問題になるのが寝場所の確保です。
公園のベンチで寝たり,神社の軒下で寝たり,停船している船に勝手に入り込んで寝たり,草むらの中で寝たりしました。

外で寝てみて気づいたこと
・寝袋を使っても,体が面している下の部分が硬くてすごく痛い。
・虫が飛んできて体に止まったり,音がうるさかったりする。
・人の往来が,気になる。変な人に襲われるのではないかと怖くなる。
・人の声や,車(特に救急車やパトカー)の音がうるさい。
・おせっかいな人や警察官が声をかけてくる。

こんな具合に,とにかくいろいろと眠りを妨げる要因があり,よく眠れませんでした。
そして,よく眠れないと,疲れがなかなか取れずに精神的にどんどん弱っていくのがわかりました。
精神的にも弱りますが,身体中も痛くなります。
床ずれ(褥瘡)がいたるところにできたような感じです。

幸せの絶頂を感じた忘れられない瞬間の訪れ

野宿生活を始めたときは,一か月くらいはこの生活を送ってみようと息巻いていました。
しかし,一週間も経つと疲れてはててぼろぼろの状態になっていしまい,ギブアップ。
逃げるように自宅に帰ることになりました。

そこで,忘れられない衝撃的な瞬間が訪れます。
家に帰り,単に「普通のふとんにくるまって寝た」瞬間
今まで感じたことのない「すさまじい程の幸せ」を感じたのです。

あっという間に眠りについた私は,12時間一度も目を覚まさずに眠り続けました。
起きたとき,体はだるいが,痛みや疲れからはだいぶ回復していました。
普段,ふとんで寝るなど,誰もがしていることです。
こんな普通のことをしただけで,絶頂となる幸せを感じることができたのです。

まとめ

人間の欲望は限りがありません。
現状に満足することなく,よりよい生活をしようとあがぎ続け人間社会は目覚ましい発展を遂げてきました。

例えば,今の収入に不満を抱えている人も,いざ望む額まで収入がアップしたとしても満足するのはひと時の間ではないでしょうか。
年収がアップすればするほど,生活様式も変わり,さらなる収入を求めるはずです。
宝くじで億を超える額を当選した人の多くが,あっという間にお金を使い果たしてしまう話は有名ですね。最初は3億円あれば一生暮らせるはず!なんて考えていた人も,いざ3億を手にすると一生どころか3年以内に使い果たしてしまう人が多いようです。
怖いですね。

人の欲望に限りがないとすると,欲望をかなえればかなえれる程行き詰ってしまいます。
いっそリセットして最低の状況に身を置けば,また0から幸せをつかむ旅を始めることができます。
そして0というスタート地点に立てば,布団でねるだけで最高の幸せを感じることができるのです。

ふとんで寝られて,ごはんが食べられて,体を自由に動かせて,考えることのできる脳みそがあって,本を読めて,友達や家族と話せて・・・これらって,本当はそれだけですごく幸せなことなんですよね。
私はたっとの一週間の野宿生活でそのありきたりだけど身に染みる幸せのありがたみが痛いほどわかりました。そして,そのとき思い知った感覚を今でも大切にしながら生きています。

あなたも1度,野宿生活を送ってみませんか?
大切なことに気づくことができますよ。

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